会計素人がUSCPAになって感じたこと。

学生時代意識低め、英語普通、営業一本で会計素人のサラリーマンがひょんなことからUSCPAの受験を決意。1年半で合格しましたが、学習を通じて感じたことを誰でもわかるように、平易な言葉で書き残したいと思います。というのは後付けで本当は自分の為の備忘録(笑)

もう知ってるふりはやめよう!繰延税金資産 完全理解への道 part.1

皆さん、こんばんは!

ワシントン州公認会計士の藤原育也です!

 

前回のCIA 熟達した専門的能力と専門職としての正当な注意は自分でも書きながら何のアドレナリンも出ず、悶々としました笑

 

今回はマンというマンを持して、勉強会でも質問の多い「繰延税金資産」についてお話していきたいと思います。

 

サラリーマンが選ぶ!会計世界の深入りしたくない分野、空けたくないパンドラの箱ランキングがあれば、

税効果会計」「繰延税金資産」は1-2位にランクインすると思います笑

 

前にお話ししたEBIT、EBITDAも敬遠されがちですが、まぁこれはBS、PLを見る上では勘定として登場しませんから、出会わずにやり過ごすこともできなくはないんです。

 

あ、あとランキング上位に入りそうなのは「のれん」とか「減損」とかかな笑

 

では、今回から数回、繰延税金資産について説明します。

 

数回と書いたのは、理由がありまして、

やはり、この「繰延税金資産」は比較的難易度が高いのです。

 

ただ、このブログを読めば、高校生でも理解できるように説明します。

その為には理解すべき内容が結構多くあります。

 

例えば、財務会計税務会計の違い、一時差異と永久差異。

費用収益対応の原則、利益とCashの違い(ここは復習ですね)、などなど。

 

初めて税務会計に触れる方はかなりボリューム感のある内容となると思います。

 

ただ、当社でもわかったふりをしている人が多い(と思われるw)繰延税金資産

こいつの本質をしっかり理解してやりましょう!!

 

今まで逃げてきた、繰延税金資産

ちゃんと説明できるか不安はありますが、これから一緒にがんばりましょう!

 

ってことで、今回はここまで笑

 

次回から本題に入ります!

 

では!