会計素人がUSCPAになって感じたこと。

学生時代意識低め、英語普通、営業一本で会計素人のサラリーマンがひょんなことからUSCPAの受験を決意。1年半で合格しましたが、学習を通じて感じたことを誰でもわかるように、平易な言葉で書き残したいと思います。というのは後付けで本当は自分の為の備忘録(笑)

やっと始まったCIA本格学習


みなさん、こんにちは!

ワシントン州公認会計士の藤原育也です!

 

前回はUSCPA(米国公認会計士)とCIA(公認内部監査人)の試験形式の共通点、違いについてお話しました。

では、今回はCIA試験のPart IであるEssentials od Internal Auditing(内部監査に不可欠な要素)の概要をお話し致します。

 

大事なのは「お話し致します」なんて言いながら、弊方、この試験にはまだ受かっていないということを御承知ください。

科目合格もしていない中で、勉強のモチベーションを上げるため、頭の整理のためにこうさせて頂いていることご容赦願います。

 

Subjectとしては以下8点となります。

  1. 内部監査概論
  2. 独立性と客観性
  3. 熟達した専門能力および専門職としての正当な注意
  4. 品質のアシュアランスと改善のプログラム
  5. ガバナンス
  6. リスク・マネジメント
  7. コントロール
  8. 不正リスク

 

ざーっと眺めた感じ、全てUSCPAのAUDの時にざっとは学んだ印象です。

CPAは外部監査人、CIAは内部監査人という立場の違いこそあれど、監査というフィールドに於ける倫理観、考え方は同じですよね。

ここで言うガバナンスはCorporate Governanceのこと、コントロールとはInternal Controlのことです。

CPAの時に最初に学んだ、概念の包含関係C/G⇒ERM(Enterprise Risk Management)⇒I/Cが頭に入っていると理解はしやすそう。

 

そもそも、このCIA試験は(少なくともPart Iについては)、IIA(内部監査協会)が全世界の内部監査の専門職に対して提供しているガイダンスである

「Internal Professional Practices Framework;IPPF」の内容を覚えていくことになりそうです。

 

何事も全体感を把握して、細かい部分を理解、暗記していくことが大事です。

CPAのAuditの時にそれをめちゃくちゃ感じました。

当ブログでも良く書いてましたが、木を見て森を見ず状態になると色々な部分で理解が崩壊していきます。

 

なので、まず全体感を把握。これが大事。

 

IPPF(International Professional Practice Framework)、CPAの勉強をしていたせいか、略語の英文正式名称は覚えられるんだけど、

日本語は全く覚えられない。。。。

これは「専門職実施の国際フレームワーク」。ふむふむ。。

 

んでこのIPPFは以下のようなものだと。

 

①内部監査の使命

②必須のガイダンス

  1. 内部監査の専門職実施の基本原則
  2. 内部監査の定義(目的、性質、範囲)
  3. 倫理綱要
  4. 内部監査の専門職実施の国際

  A.属性基準

  B.実施基準

③推奨されるガイダンス

  1. 実施ガイダンス
  2. 補足的ガイダンス

 

まず、IPPFの構成はこれだと。覚える必要がありますね。

次回以降、夫々の内容を掘り下げていっきまーす!!!

 

では!!!

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