会計素人がUSCPAになって感じたこと。

学生時代意識低め、英語普通、営業一本で会計素人のサラリーマンがひょんなことからUSCPAの受験を決意。1年半で合格しましたが、学習を通じて感じたことを誰でもわかるように、平易な言葉で書き残したいと思います。というのは後付けで本当は自分の為の備忘録(笑)

勉強中にスマホを見たくなったら僕のブログを見ればよい。

皆さん、こんばんは!藤原育也です。

前回までは私の自叙伝的な感じであまり中身がないっちゃない話で失礼しました。

今回から、USCPAの切り口から会計語りをしていきたいと思います。

 

話は若干変わりますが、私が勉強しているときもやっぱりスマホは誘惑でした。でも極力USCPAに関わるサイトを見ようとして、今書いているような合格日記とか、暗記ゴロとかのページを見ていました。ブックマークはCPA関連で埋め尽くされてました笑

 

私も今勉強している人たちにとってのそのような存在でありたいと思っています。

息抜きをしている(勉強はしていない)けど、CPAに関する内容だし、罪悪感は少なめ。また、実際に学習の内容もあり、読んだ後に机に向かうモチベーションが上がるようなものにしていきたいと考えています。

 

ただ、所謂会計のテキスト的なことは書くつもりありません。

読んで興味を持ってもらえる、既に学習中の方は「よし!がんばろう!」と思ってもらえるような内容を目指していきます。

まずはCPAでは具体的にどのようなことを学ぶのかテキストをざっと思い出していきます。

 

では、FAR(Financial Accounting and Reporting)です。

これはテキストが四つあって、謎に最初の二冊がFAR1-3、後半がFAR4-5に分かれています。

どういう目的で分けているのか、アビタスルールなのかAICPAルールなのかも謎です。

FAR1は会計の基本概念、財務諸表(Financial Statement:F/S)の概念から始まり、BSのAsset勘定の上から勘定毎に深堀していきます。

具体的にはCash、Account Receivable、Inventory、Current Liabilities(Contingencies)まで。そして、PP&E(Property, Plant and Equipment:有形固定資産)

からFAR2に突入。

この辺から勘定毎の深堀からは一旦離れて、Time Value of Moneyだったり、それをを基本的な考え方とする社債、リース、受取手形/支払手形に入ってきます。

 

そして、また解せないのが、第8回の前半と後半でFAR2とFAR3の境目がくること笑

第8回の後半であり、FAR3の一発目は退職給付金、この辺からかなりレベルが上がってきたなという感覚を覚え始めます。

一般的にいうと、この辺から所謂「応用編」に入る感じですかね。

 

と思ったら、忘れてたからカリキュラムにぶち込んでおきました!って感じで突如登場する株主資本と有価証券のDilution(BEPSとDEPS)がひょっこりと。

これでやっとテキストが二冊終わります。

今日はここまで!!

 

次回からは会計の初歩の初歩。

会計のルールに関してぼやいていきたいと思います。

 

僕が勉強会で後輩に常に言っていること。

「利益は会計のルールに則って計算した計算結果に過ぎない。100億円PATが出たからと言って、その100億円はどこにも存在しない。同じ会社、同じ期間でもルールが変われば、結果(利益)は変わる。」

それだけ、ルールって大事なんですね。

 

では!!