会計素人がUSCPAになって感じたこと。

学生時代意識低め、英語普通、営業一本で会計素人のサラリーマンがひょんなことからUSCPAの受験を決意。1年半で合格しましたが、学習を通じて感じたことを誰でもわかるように、平易な言葉で書き残したいと思います。というのは後付けで本当は自分の為の備忘録(笑)

USCPA勉強開始から2教科同時一発合格まで

皆さん、こんにちは!藤原育也です。

 

前回まででざっと4教科のキャラクター紹介をしてきましたが、私の付き合い方を以下の通り公開します。今勉強している方、勉強を検討している方は是非参考にして頂ければと思います!

2018年3月学習開始

⇒まずはFARから学習

⇒4月中旬より気分転換の為BECも同時並行で学習開始(やはり1教科だと飽きる)

⇒7月日本帰国、新部署着任や引っ越し等であまり時間が取れず

⇒ただ、家族の帰国が10月だったので、一人の時間を利用しFARとBECを同時並行で学習(土日は実家に帰って妹(医者/学会発表向け研究の為に実家で勉強)と並んで一日中勉強したりしました笑)

⇒10月にFARとBECを受験!予約の都合上先にBEC(中旬)、あとにFAR(月末)となりました⇒FARの終了当日からAUDの勉強を開始。ちなみにテストの手ごたえは全く無し!完全に自己流で勉強をしていた私はResearch問題の存在すら知らずに受験会場に向かっていました。感覚的にFARよりかはBECの方が出来たなという感じ。FARは絶望しながら受けましたね。BECはWCでBSC(Balanced Score Card)のWC問題が出たのを覚えています。

直前にこの論点を見ていてよっしゃ!と思ったんですが、Growth and LearnのLearnがどうしても思い出せませんでした。ただ、他の部分は完璧に覚えていたので、Learnの部分はそのままOmitして作文完了!

基本的にUSCPAの試験は学校の試験みたいに「あー!これ、思い出せない、、、ちゃんとやっときゃよかった、、、」という悔しさはありません。

なぜかというと、まず基本的にちゃんと全て暗記して会場に臨むし、あとわからない場合は「マジで意味が不明、これは教科書に載っていなかったからやむなし」と思うケースが多いからです。

これは問題自体が英語だからなのかもしれないですが、わかんない時は悩んでも意味がないくらいわかんないです。そんな中、Growth and Learningは唯一、試験中に「ちゃんと覚えればよかった、、、」と悔やんだ問題でした。

⇒実はFAR/BECの学習中に気分転換の為にAUDのテキストをざっと読んでみてたので、inputはスムーズにいきました。最初はT講師だったんですが、Versionが変わってI講師になってました。

⇒AUDの勉強を続けていた11月中旬にFARとBECの結果発表がありました。一発目の試験だったし、手ごたえもなかったので、あまりに気にしておらず、結果発表の数日後にネットをちらっと見る感じでした。

そこで両方77点であることを確認、75点以上が合格なので、なんと一発で二教科受かったのです。この時はうれしかったですね。

4教科の内の半分を一発で受かったこと、何よりもこの勉強法で良いのか悩みながら続けていた勉強が正しかったということが証明されたような気分でした。

ちょうどその日は会社の防災訓練があり、22階のオフィスから1階まで階段で降りるという担当になっていました。ペアで階段を下りていた上司のTさんに思わず報告、Tさんも喜んでくれました。

 

今日はとりあえずここまで!

一発で最初の2教科を合格できたのは嬉しかったです。受かってよかったというより、便器仲間もいない中で、「自分の勉強方法は正しかった」という安心感が大きかったです。

次回は残りの2教科を語ります。

初めての不合格、そして、そこからの復活劇。

お楽しみに!

 

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最初に基礎を勉強しようとして買った簿記のテキスト。ほとんど使いませんでした笑