勉強が続く3つのモチベーション
皆さん、こんばんは!藤原育也です。
メリークリスマス!
前回まではBSの勘定項目から、資産化、費用化の話を旅行中の行動に例えてお話ししたりしました。
今回は少し休憩的な意味を込めて、勉強との向き合い方についてお話しさせて頂きます。
私は会社の主にお昼休みを中心に後輩たち(一部先輩)に勉強会を開催させていただいています。
私自身、人に物を教えることが大好きですし、得意。そして、この会計という分野においてはこうやって発信する場があると忘れないし、
何よりわかりやすく、楽しく伝えようとすると、新たな気づきがどんどん生まれるんですね。こう例えた方がわかりやすいとか、こういう質問がくるのかぁ、ならこうやって説明しようといったように。
私の場合は苦手意識MAXのド素人から今では本屋に行くと会計ゾーンに走るというアリサマになっています。だからこそ、つまらないと思う方に魅力を伝えたいんです。別に会計で食っていく覚悟もないです。あくまで漫画を楽しむというのと同じベクトルで会計を楽しんでいきたい。
勉強会は、帰国しFAR、BECが受かった時点でひょんなことから始まりました。1-2週間に一回のペースで継続的に楽しくやらせていただいています。(すくなくとも私は笑)
こういう勉強会で大事なのって、やっぱり教える側と教えられる側の温度差をいかになくすかだと思うんです。
そもそも、社会人になっての勉強には3種類あると考えています。
一つ目は業務に必要な勉強。これは自分の本業のために必要な勉強です。
会計の部門にいる人はまさに財務会計の勉強が本業に繋がると思いますが、営業の方は自分がいる業界や商品、歴史、競合など色々なことを学習する必要がありますよね。
私も穀物のときは穀物のことを、砂糖のときは砂糖のことを化学式から一生懸命勉強しました。この勉強は基本的に本業に必要だから、みんなやるんです。
比較的優先順位高いですよね。むしろ、本業の中に含まれると考えてもいいです。
二つ目は試験が行われる勉強です。これは自発的に自己研鑽としてやる場合もあるし、会社から強制的に受けさせられるなどもあるかもしれません。
ポイントは試験が行われるという点です。やはり、試験は冷静で点数、合否が明確に出るので、それに向かって努力する必要性が生じます。
自発的ならそれなりにモチベーションも高いだろうし、掛かる費用も自腹だろうから、頑張りますよ。
逆に強制的に受けさせられるものは合格しないと怒られるようなことであるケースが多いので、そりゃあ頑張りますよ。(楽しめるかは別)
最後に三つ目は、直接的に本業には関係ないし、試験もない勉強です。まさに私が開催している勉強会とかがそれに当ります。あと、社内で開催している各種勉強会もそうですね。
こちらは上記の裏返しで必然的に優先順位は下がります。しょうがないですよ。本業が第一ですから。
では、この三つ目の勉強のモチベーションを保つにはどうすればいいのでしょうか。
私の中で答えは決まっていて、それは「楽しい」ことです。やっぱり、人間はたのしいことが好きです。
楽しければ本業でなくとも、試験がなくとも、楽しいから参加する、楽しいから学ぶということが出来ます。
だから、ド素人だった私が少しずつ会計にのめりこみ、今は会計のエバンジェリスト的活動をしてますが、その私が面白いなと思った要素のみを話しています。
細かい暗記はする必要ないのです。楽しいところしか話しません。あくまできっかけになればいいかな。
まぁ、根本は自分が忘れないようにするために、アウトプット、頭の整理の場を設けてくださってるという位置づけです。
勉強会で一緒に勉強してくれている皆さん、いつもありがとうございます。
では、今日はここまで!
さぁ!PCに書き残していたドラフトのストックがなくなったので明日から更新頻度落ちるかも!!笑
では!