会計素人がUSCPAになって感じたこと。

学生時代意識低め、英語普通、営業一本で会計素人のサラリーマンがひょんなことからUSCPAの受験を決意。1年半で合格しましたが、学習を通じて感じたことを誰でもわかるように、平易な言葉で書き残したいと思います。というのは後付けで本当は自分の為の備忘録(笑)

USCPAとCIAの比較 〜共通点篇〜


皆さん、こんにちは!

ワシントン州公認会計士の藤原育也です!

 

前回からテーマを変えて、CIAの勉強のモチベーションを挙げるためにこれから色々纏めていくというお話しを致しました。

早速入りましょう。

USCPAとの関連性も絡めながら考えていきたいと思います。

 

<似ている点>

まず、共通点としては、科目合格制であるということです。

USCPAはFAR(財務会計)、BEC(ビジネス全般)、AUD(監査・証明)、REG(商法・税法)の4科目の科目合格制です。

CIAも実は同じで3科目の科目合格制を取っています。USCPAの様に並列の(つまり、受験の順番はひとそれぞれ)科目ではなく、

Part I  内部監査の基礎、Part II  内部監査の実務、Part III 内部監査に関連する知識の3科目となっています。

CIAの場合は普通にPart Iから順番にやっていくことになると思います。

 

続いて、学習内容に就いては、USCPAで学習したAUDの部分と分野としては結構カブっている印象です。

だって、そうですよね。AUDはAuditで監査についての勉強。、CIAは公認内部監査人の試験なんですから。

ただ、注意しなければいけない(とこれから勉強する私として思っている)のは、USCPAのAUDは外部監査人としての立場、

CIAは内部監査人としての立場、と言うことです。

このExternal AuditorとInternal Auditorは立場的に大きな違いがあります。

このあたりを注意して学習していく必要があるかなと思っています。

 

テストの形式も、コンピューターによる選択問題と言う点で同じです。

USCPAは自分のテストの出来によって次に出てくる問題の難易度が変わるというトリッキー試験ですが、CIAもそれがどうかは不明、、、

もう少し説明しますと、最初の方の問題の正答率が高いと後半は難しくなります。逆に最初の方間違えちゃっていると後半は簡単になります。

でも難しくなった問題の点数はやや高めに付けられるし、簡単になった問題はその逆です。

なので、試験中(後半)に「お、簡単じゃん!」と思った場合、①前半ボロボロで機会が簡単な問題を選んできているのか、②本当に自分に実力があって簡単に感じているのか

はわからないということです笑

鬼畜ですね。

私の場合は特にこんなこと意識せず、受験を終えましたので、特に傾向と対策と言った部分はNo Careでいいと思っています。

そもそも全ての問題を難しく感じたので笑

 

では、本日はここまで!

 

次回はUSCPAとCIAの試験の相違点についてお話致します。

 

では!!!

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USCPABECとAUD、そしてCIAの伊藤先生。今はメル友