アメリカは色々あったから会計のルール厳しめ!
皆さん、こんにちは!藤原育也です。
割と気持ちの良い土曜日ですね!
前回は会計ルールの世界統一の話、そこから世界統一言語のエスペラントの導入までお話ししました。
まぁ、言いたいのは今までは国ごとで会計基準が違っていてもあまり問題はなかった(資金が国をまたぐことはあまりなかった)
というかそもそも日本国内でも会計基準が統一されたのはそんなに古い話ではないですよね。
でもグローバル化とか証券化とか色々資金の流動性が高まって、外国の会社とかにも投資したい!ってことで、US-GAAPやJ-GAAPとかの国個別のルールをを国際基準にしちゃおうぜってことで、IFRSへの移行が叫ばれているということです。言葉的にはConvergenceといって少しずつ近づけていく収束、収斂みたいなイメージですね。
わかりやすく言うと、世界中の母国語を英語に統一しよう!みたいな発想ですよね。
アウトプットツールの統一といえばエスペラント、こういうの私すごい興味あるんですよね。人類の飽くなき挑戦って感じで。
日本語からうまれたエスペラントも結構あって、harakiroで切腹という意味とか笑
注文の多い宮沢賢治やひょっこりひょうたん島の原作者の井上ひさし(DVマン)もエスペラント学習者ですよね。
脱線しました。ということで、将来的にIFRSへのconvergenceの流れはあれども、日本の、アメリカの既存の会計基準を学ぶの意味があると思うのです。
尚、学習内容としてはIFRSとの差異で特に注意すべき点は違いをちゃんと説明できるようにする必要があります。
多分、J-CPAも同じ感じでしょう。ただ、一つ傾向としていえるのは、US-GAAPのほうがIFRSよりも全体的に厳しいなってこと。
エンロン事件、ワールドコム事件(簡単に言うと会社と監査法人がグルになって粉飾決算をして市場を騙した)とかでガバナンスの重要性を痛感しただけあって、内部統制系は確実に厳しい。
ちなみにアビタスのテキストはこのIFRSとの差異の部分を敢えてなんか四角く囲んで説明しているので、これが逆に「余裕があったら覚えてね」とも捉えられて、いまいち重要性にかける印象がありました。別枠で目立たせようとしたのに、プチメモみたいに成り下がっちゃう的な。
重要度低!とメールに設定することで、逆に目立っちゃう現象の逆パターンですね笑
ここまでダラダラと書いてますが、アビタスのテキストにして1Pしか進んでいません。ってかむしろ進んでいません笑
まぁ、この場所はテキストに沿って解説をする場ではないので、あしからず笑
では、今日はこの辺まで!!
明日はいよいよ会計の話に入っていきます!(これ言うの何回目だ笑)
まずは資産と費用はなぜ仕訳で共に借方(左型)にくるのか。旅行に行ってお土産を買うのとスキューバ体験するのの違いです。
ではまた次回!!